ミランダの試練

日記インデックスへ戻る

【2】へ


【3】


 またまた変身スクロールを天にかざし、
私の体はジャイアントソルジャーに変身し、
試練はクライマックスへとむかうのでした。
菜菜子:「みんな準備はいい?」
ミランダ:「いきますよ〜。」
 ゲートアントに話しかけ、テレポートをしようとしたとき
友花さんがテレポートしそこなったのでした。
とっさに手をつかもうとしたのですが、
指をかすっただけに終わり、別次元へといざなわれたのでした。
友花さん・・・・
すると友花さんはそっとささやかれたのです。
友花:「私に構わずがんばってください^-^」
友花さんごめんね・・・絶対試練をクリアしてみせますから・・・


ミュータントアントクイーンの広間にたどり着いたや否や
秀味さんのキャンセルで、私は元の姿に戻り、
装備を整えなおして、最後の戦いへと向かうのでした。
九十九:「ここからは俺たちの出番だな。」
九十九さんが話されるそばから大量のミュータントソルジャーがやってきたのでした。
菜奈:「気持ちわる〜。」
菜菜子:「ミランダは中に突っ込んで。」
倒しても倒してもミュータントソルジャーは次々と沸き、
みんなの体はミュータントソルジャーの体液でべとべとになり、
昆虫独特のにおいが辺りを立ち込めるのでした。
秀味:「くそ〜きりがない。」
そのとき、九十九さんが先陣を突っ切ってソルジャーたちを
おびき寄せるのでした。
九十九:「ここは俺に任せろ。」
あっという間に九十九さんの周りをソルジャーたちが囲み、
その中で、必死にソルジャーを切っているのがかすかに見えるだけになったのです。
菜菜子:「九十九を援護するよ。」
SeasideWind:「菜奈、弾幕薄いよ!」
菜奈:「ひ〜。」
 ・・・仲間に焦りがこみ上げてきたとき、ソルジャーの後ろから大きな赤い塊が見えたのです。
いた!!
そのとき、私はソルジャーに囲まれている九十九さんの横を駆け抜け、
剣を抜刀し、その塊に斬りつけたのです。
一閃、二閃、クィーンの振り下ろす前足をかいくぐり、
三閃、四閃・・・
そのとき私は今までに見せたことのないくらい、
集中力を発揮し、クィーンに切りかかっていたのでした。
そして・・・・
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
断末魔とともにクィーンはその身を地面にうずめていったのでした
はぁはぁ・・・やった・・・
クィーンの死体から、体液とともにひとつの袋が流れてきました。
ミランダ:「f1住民たちの遺品をくれました。」
その袋をかざし、振り返ると、
残党を処理しながらも、みんな笑顔でこういってくださったのでした。
全員:「おめ〜」


【1】へ 【2】へ 【4】へ

日記インデックスへ戻る

ななこなでしこ血盟詰所へ戻る


Lastupdate 2003.06.09(Ver 1.00)