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友花：「えーっ。またBKと戦うんですか？」
ムーラン：「そうだよ。(キッパリ)」
遅い昼食をムーランさんと取りながら、
ムーランさんにこの後どうすればよいのか伺っていました。
やっぱり試練は大変だ・・・
ムーラン：「だけど大丈夫！なんとかなるよ。」
ムーランさんはそうおっしゃいましたが、
私は一抹の不安を拭い去ることはできませんでした。
その不安は的中しました。
幾度となくBKと戦うものの、
いっこうにブラックナイトの契約書が手に入らず、
焦りと疲れが私の肩にのっかかる感じでした。
もうだめかと思ったとき、
またあの集団が目の前に現れました。
そのとき無意識に私はブレイブポーションを飲み干し、
BK集団に向かっていきました。
・・・私をそこまでさせるのは、
ミランダさんが試練をクリアしたときの
あのうれしそうだった顔・・・あの顔を見てしまったからです。
私もあのときのミランダさんのように喜びたい・・・
もう取り残されるなんていやだ・・・
友花：「負けたくない！！」
・・・何度BKを倒しただろう？
数えることさえも忘れてしまい、
ただBKをひたすら倒し続けた・・・
ムーランさんも気力を使い果たし、
燃え尽きた感じがしていらっしゃいました。
私ももう何もできないくらいがんばった・・・
その私の手には契約書をしっかり握り締めていました。
友花の挑戦2へ続く
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Lastupdate 2003.06.09(Ver 1.00)